
赤ちゃんとなに読む?その2
1歳になる頃から。反応が楽しい絵本。
こんにちは、tagumiです。
赤ちゃんとなに読む?その2をご紹介いたします。
本棚を見返してみて、一緒にたくさん絵本を読んだなぁと懐かしくなります。
ただ本を読み聞かせるのではなく、本を通して赤ちゃんとやり取りできる絵本が多く出版されている事に気づきました。
赤ちゃんとの貴重な時間を楽しむ為にお役に立てればと思います♪
くだもの 平山和子 福音館書店 990円(税込み)
瑞々しく描かれた美味しそうな果物。
次の頁では、果物は皮をむいて食べやすく切られ、「さあ どうぞ」と渡してくれる手が描かれています。
私も、息子の口元に果物を運ぶ真似をします。
息子も私の真似をして、果物を食べさせてくれます。
私と息子はもぐもぐもぐ、美味しいね、と言いながら顔を見合わせていました。
息子は「どど(どうぞ)」と何度も何度も絵本から私の口元に果物を運んで食べさせてくれました。
赤ちゃんは、食べさせるのが好きですよね。
息子はこの絵本の果物の他にも、おもちゃの野菜なんかもたくさん運んできて、食べさせてくれました。
きっと大人の真似をしているのでしょうね。
赤ちゃんと自然にやり取りが発生する一冊です。
ひよこさん 征矢清 作 林明子 絵 福音館書店 880円(税込)
ちいさなひよこさんが、一人でとことこ出かけて行ってしまうお話。
過去記事でも書いたのですが、母はこのお母さんニワトリのようでありたいと思っています。
とはいえ、見守ることはとても難しいのですが。
小さな冒険と大きな安心がつまった1冊です。
ねないこだれだ せなえいこ 福音館書店 770円(税込み)
お恥ずかしながら、子どもが生まれて初めてこの絵本を読みました。(たいていの絵本が初めてなのですが。)
裏表紙を見て驚きます。え、お化けになっちゃってるやん…(震え)
子どもは怖くないのかな…?と思いますよね。
赤ちゃんだった息子は膝の上でじっと黙ってこの絵本を見ていました。
ただじっと見て、じっと聞いていました。
読み終わり、とことこと絵本を本棚に戻しに行き…また持ってくるのです(笑)
そして再び読む。
ぜんぜん怖くなく、平気なようでした。むしろお化け大好きでした。
大人は最後の頁を見てとんでもないことになってるけど⁉って思いますが、子どもには怖がるところではないのでしょう。
子どもと大人の反応の違い、おもしろいですね。
がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん 安西水丸 福音館書店 880円(税込み)
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本の夏版です。
海辺を機関車が走ってきます。
駅に着くと、スイカやビーチボールなど夏を思わせる子たちが次々乗り込んできます。
がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶんのリズムが楽しいです。
のせてくださーい の所で、息子は駅で待っている子をつまんで、
次の頁の機関車に乗せていました。
絵がかわいいんです。顔が、なんとも言えないかわいさで。
楽しい1冊です!