
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらのおきゃくさま なかがわ りえこ 作 やまわき ゆりこ 絵 990円(税込) 福音館書店
こんにちは。tagumiです。
クリスマス、なに読む?2冊目は、みんな大好き大人気のぐりとぐらです!
この絵本には、クリスマスといえば、のあの人が出てきます。
そして個人的には、ぐりとぐらのおうちを見るとこができて嬉しい1冊です。
所々に、ぐりとぐらの生活を感じることができます。
暖炉に干してある小さな二つの手袋、かわいいです。
あらすじ
いつも元気にお外で遊んでいる ぐりとぐら。
ぐりとぐらが森で雪合戦をしていたら、雪の上に大きな足跡を見つけます。
その足跡はなんと、ぐりとぐらの家へと続いていました!
玄関には大きな長靴が脱いであります。
うちにお客様が来ているようです。
ぐりとぐらはいろんな部屋を見て回り、お客様を探します。
真っ赤なオーバーに真っ赤な帽子、部屋の暖炉の隅には白い大きな袋が置いてありました。
しかし肝心のお客様は見つかりません。
その時突然、とってもいい匂いがしてきて…⁇
クリスマスのお客様…?
絵本の中でお客様は名乗らずに去ってしまします。
しかしこのお客様が誰なのかは、もちろんお分かりですね。
忙しそうなのも納得です。そんな忙しい時に家に来てお祝いのケーキを焼いてくれるとは!
羨ましい。とにかく羨ましいの一言。

おわりに
「では、良いお年を!」と言ってお客様のおじいさんは去っていきます。
ぐりとぐらの家には、いい匂いに誘われて動物たちが集まってきます。
みんなで楽しい時間を過ごす為に、お客様はプレゼントにケーキを焼いてくれたのかもしれません。
「クリスマス、おめでとう!」