「ぴょーん」親子で楽しめる赤ちゃん絵本

ぴょーん
松岡達英 作/絵
ポプラ社 780円+税

赤ちゃん絵本の定番。
息子が生まれた頃、NHKの朝の番組で紹介していた。

いろんな生きものが、ぴよーん。

可愛らしい動物や虫たち、そのどれも動きや特徴がよく描かれている。

それもそのはず、著者の松岡達英さんは、自然科学の絵本で有名なお方だそう。
その後図書館で借りた本にも、松岡達英さんの絵本があった。

赤ちゃん向けのぴよーんとはまた違い、
こちら海辺のずかん (福音館の科学シリーズ)はとても線密に描かれていた。
しかしどちらの絵本も、生き物への尊敬と好奇心に満ちていた。

いろんな自然の中に行って、時間を忘れて生き物を観察している松岡達英さんを勝手に想像した。

この絵本には思い出がある。

息子が赤ちゃんの頃、近くの図書館の読み聞かせによく行っていた。
そこで何回も読んでもらった。
図書館のみならず、児童館に遊びに行った時も、読み聞かせの時間などで読んでくれたっけ。

大きいサイズの「ぴよーん」もあり、図書館ではそちらをいつも読んでくれた。
大きくなるだけで迫力が増す。

子どもたちからの反応も良いのだろう。
「ぴよーん」は読み聞かせタイムの締めくくりの鉄板であった。

そう、ついつい体が動いてしまうのだ。
こちらも、ぴよーんとやってしまう。

赤ちゃんから幼児まで、
みんな、けらけら笑いながらぴよーんと、やる。

まだジャンプができなかった息子も
体をうーんと伸ばして、ぴよーんの真似をしていた。

背が伸びそうだ、などと始めは微笑ましく見ていたのだが、
いつからか、ぴよーんの度にたかいたかいをするように、こちらが持ち上げてやらねばならなくなった。

まだまだ赤ちゃんとはいえ、やっぱり重い。
ページをめくれば、毎回ぴよーんがある。
その度に、中腰からの子供の脇腹を抱えての持ち上げ。

もはや筋トレ。
なかなかに、しんどかったなぁ。

でも、息子はゲラゲラ笑っていた。

笑いすぎて足腰がふらふらになっていた。
そしてそのふらふらの、重心が定まっていない、ふにゃふにゃした人を持ち上げるのは、また重い。
でも持ち上げないと、怒り出すので、黙ってやる。

毎回疲れたけれど、今となれば良い思い出か。

お母さんが読んで、お父さんがぴよーんをしてあげるのも良いかもしれない。

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